2010年05月24日

ばるとほてほて。そのご。

 さて、ラトビアの国境を越え、次はエストニアです。エストニアには大小1500あまりの島があります。その中でも最大をほこるサーレマー島を目指します。

 その前に、三番目に大きいというムフ島で野外博物館へ。ここの昼食でワインをかっくらってかなり酔っぱらって観光してました……ダメ人間。

 ムフ島はちょっと荒涼とした感じですが、建築物の屋根は茅葺きとなんだか懐かしい感じ。博物館といっても、今も人々が暮らしています。島ということで漁が盛んなのですが、引退した船は家の周りを囲んでいる石垣の上に載せて、夏だったかな祭りの時に焼くとか。独特な文化があります。また、刺繍が盛んで花柄を中心とした模様がかわいいのー。



Photo






 さて、サーレマー島のクレッサーレという町に到着です。ここにも中世の騎士団が根拠とした城があります。戒律に反し、村の娘に恋したために投獄され、そのまま忘れられ、2世紀余り後、牢から白骨が発見されたという騎士の悲惨な話が残っています。

 夕方に見た城は、オレンジ色に光ってとてもきれいでした。こじんまりとした可愛い城でした。



Photo_2







 アングラ風車群は言っても3基しかないですが、風向きによって土台を回転できる優れものです。こんな大きいのに動かせるってすごいなあ。てこの原理で動かすみたいですね。現在修復中のものもあるらしく、土台だけのものに真新しい木が立てられていたりしました。群、といえるまでに増えたらいいね。



Photo_3
posted by みなと at 18:34| Comment(0) | てくてく・北欧篇

2010年05月18日

ばるとほてほて。そのよん。

 さて、ラトビアの首都リガです。

 リガの市内観光は新市街のユーゲントシュティール建築群があるアルベルト通りからスタートです。この建築群は19世紀後半に流行した建築様式で、映画監督として有名なエイゼンシュテインの父、ミハイル・エイゼンシュテインに代表されます。



Photo




 特徴は過剰なまでの装飾といいますか、ギリシャ神話をモチーフにしたような彫像に、機械的な文様に彩られています。これらが今でもマンションとして使われていたりするんですねー。なんていうか芸術が生活空間に入り込んでるっていいなあ。ちょっとどぎついですが。苦笑。



 そして中央市場へ。なんだろうな、バザールみたいで、屋内だけではなく屋外にもあふれ出ている感じ。まさになんでもそろいそうなくらいいろんな店があるけど、チーズとソーセージと蜂蜜の店が多かったなー。ここで蜂蜜買いました。もっと買い込めばよかったと帰国してから後悔。笑。

 ここで急に雨が降ったり晴れたりと、話に聞いてたバルト三国の天気の目まぐるしさを実感しました。屋内があってよかったよー!



 で、旧市街です。メインですね、まずは展望を楽しむために聖ペテロ教会へ。だいたい地上70メートルくらいかな。古いエレベーターで上がります。現在のものは戦後に再建されたものだそうです。第二次世界大戦中に焼けてしまったとか。



Photo_2




 この町の目玉はなんといってもブラックヘッドの会館かなー。すごく華やかなんです。名前の由来は入り口にある黒人の商人の絵からだそうです。イスラム商人でもないっぽい…アフリカの方にも交易国家ってあったのかなあ。<無知。

 中心となる広場が二つほどあって、その二つを繋ぐように通りが走っている旧市街ですが、ここ、隠しアイテムを探すような楽しみがあります。ブレーメンの音楽隊の像や、屋根の上に猫の像が置かれていたりと、きょろきょろしてるといろいろ見つけられます。バルト三国の町ってこういう遊びがあるのが楽しいなあ。



Photo_3


Photo_4





 そして大聖堂です。ここのパイプオルガンはなんと6000本ものパイプが使用されているそうです。すげー。演奏会も聞きましたが、二人がかりでないとこれ引きこなせないよね……。すごく荘厳でした。けど底冷えがすごくて寒いー。



Photo_5





 こう、町をぶらぶらしてるのってほんと楽しいです。
posted by みなと at 20:48| Comment(0) | てくてく・北欧篇

2010年05月15日

ばるとほてほて。そのさん。

Img_1232





 さて、中心地の後は、リトアニアでも郊外に点在する遺跡の観光です。

 まず向かったのは、ルコス湖の畔にある古城、トゥラカイです。この一帯は森の中に湖が点在していて、すごく綺麗…なのですが、あいにくの空模様で雨が降り出したりして寒かったー。

 橋を二つ渡ったところの小島に古城はあり、14世紀、ドイツのチュートン騎士団に対抗するために建設されたそうです。跳ね橋などを抜けると内部は小さな広場があります。そっかー、城壁の中に町があるってこんな感じなんだなー。この広場で市などが開かれたとか。



Img_1104




 撮影料を払っていざ!欧州の城って初めて見るのですが、なんとも重々しい感じがするのは総レンガ造りのせいでしょうか。オレンジ色の城内はずいぶん暗い感じ。でも部屋にはいると防寒は完璧ですごく暖かかったです。



 お次はカウナスの杉原千畝記念館に。

 第二次大戦中、ユダヤ人にビザを発行して彼らを救ったという外交官が住んでいた領事館がそのまま記念館になっています。住宅街の中のこじんまりとした建物です。夫人が植えたという桜の木がこんな西の国にあるなんてなあと不思議な感じ。まだまだ固い蕾でした。



Img_0207




 彼の行動は日本の外務省の訓令に反したものでした。こう、手放しで彼の善行を讃えるということには違和感があります。近年までその功績が日本で認められることもなく、また、外務省での名誉回復もつい最近のことだったはず。公務員としての倫理と人道という、ときに二律背反するものに直面したとき、自分ならどうするかと思いますし、その苦衷を自分の身に引き寄せるとすごく苦しくなります。

 「彼は素晴らしいことをした。」と言うのは簡単ですが、問いかけているものはすごく重いと思うのですよ。それを自覚しないとなーと自戒をこめて考えたり。賞賛は無責任ではありたくないなあ。



 このリトアニアでは聖母信仰が盛んなのだそうです。そういえば、マリア像よく見るなあ。

 パジャイスリス修道院は建物だけでなく、庭園の構成もすべてシンメトリーにつくられています。ソビエト連邦時代は、宗教が基本的に禁止されていたということで、倉庫に使われていたので、現在修復中です。

 パンフレットは喜捨という形で購入でした。



 さらに北上してクライペダを抜け、世界遺産に指定されているクルシュー砂州へ。

 途中、魔女の丘という、なんともおどろどろしいところに立ち寄りました。30年ほど前からかな、リトアニアの民話を元にした木造彫刻群が森の中に設置されてきたとか。巨人族のお話とか不思議な彫刻が続いたあと、今度は魔女や悪魔の彫刻群が。鬱蒼と茂った森の中でちょっと怖いけど愛嬌のある悪魔たちがカードゲームをしたり、舞踏会に紛れ込んで足を踏まれたりするなどおもしろいものがたくさんあります。耳がプロペラみたいに回って飛ぶ悪魔もいるそうで。なんか笑える。



Img_1198




 ここの魔女も箒に乗って空を飛ぶそうですが、このイメージって万国共通なんでしょうかね。

 砂州は長さ100キロに渡る長大なものです。この砂漠にドイツ系移民が松を植樹し、生活を営んだということですが、砂の威力はすさまじく、いくつも村が飲み込まれたとか。火事で植林されたところが延々と焼けてしまった跡や、デスバレーと呼ばれる谷やらほんと広大でした。

 霧が発生したのでバルト海が見えなかったのが残念だったなー。この砂州で遊んでいてすっころんで危うくデジカメ壊し掛けました……。



 さて、そんなこんなで国境越えです。

 その前に、十字架の丘へ。リトアニアは独立するまで、様々な国の支配下にありました。その圧制に抗戦した人々を偲ぶために誰と言うこともなく十字架が数々建てられたのが始まりとか。権力者によって何度も焼き払われたそうですが、それでも人々は十字架を建てることをやめなかったそうです。



Img_1241




 丘自体はすごく小さいですが、そこにびっしりと十字架が敷き詰められているのは圧巻です。また、この地方の十字架って独特なんっですねー。装飾が凝っているというか。木造なんですが、十字架に光輪のような飾りがついていたりします。きれいというよりすごいとしか言いようがないですね。



 国境は、EU加盟国ということもあってパスポートチェックもなくすんなりと通過ー。ラトビアに入国です。
posted by みなと at 20:50| Comment(0) | てくてく・北欧篇

2010年05月12日

ばるとほてほて。そのに。

 さて、リトアニアの首都ヴィリニュスの旧市街を中心に観光です。午前はツアーで午後は自由行動でした。



 まずは旧市街からちょっと外れたところにある聖ペテロ・パウロ教会へ。ここは内装のバロック式の漆喰彫刻がとても有名です。2000以上あるといわれる彫刻群はまさに圧巻です。天井まで敷き詰められてるの!彩色が施されていないので、一面真っ白の中の陰影がほんとうにきれいです。完成には20年以上かかったとか。



Img_0956


 おもしろいのは、この教会を寄進したのが将軍だったので、戦争の場面が結構彫り込まれていることと、入り口の天井は死の世界を描いていることかな。なんていうか、教会のフレスコ画なんかでリアルな骸骨とかないと思うんだけど、ここの入り口は罪人が入ろうとしたときに悔い改めよ、という意味を込めておどろおどろしい世界を描いているんだそうです。

 マグダラのマリア像は当時のファッションを伝えるものだとか。すごくきれいだよー。



 そこから旧市街を一望に見渡せる高台を通り、ゲディミナス城へ。城、といっても現在は塔だけが残っているだけで、他は修復中です。ここへはシーズンであればケーブルカーで登れるのだけど、まだ肌寒い季節と云うことで動いてなかったため石畳を自分の足で登ることに。三つの十字架の丘を横目に眺めつつ、到着ー。


足場があまりよくないので、これが後に響いてふくらはぎがぱんぱんに。汗。

 でも登った甲斐はあって、すぐ目の下に旧市街が見渡せるの。オレンジのかわいらしい屋根が木々の間からぽこぽこでているのは、ほんと別世界みたいです。



Img_0988


 そして旧市街に突入ー。

 人間の鎖のモニュメントが大聖堂前の広場に埋め込まれています。なんていうか、すごいですよね、ここから三国に渡って人の鎖が繋がっていったんだーと思うと、人間の抵抗する力の強さを感じますね。



 自由行動時間になってからはとにかく歩き回りました!

 まずは円形城塞!……と思ったんだけど、改修中でクローズ。とほ。ここにくるまでにかなり迷ったんだよう、なんせ町の外れだしさあ。

 そこから『地球の歩き方』に載っていたウジュピスへ。ここは観光地化した旧市街の中心地より寂れているけれども中世の雰囲気がよく残っているというので行ってみたかったんだー。



Img_1050




 ちょうど境目に当たるところにある川にかかっている橋を渡っていると、橋の柵にやたらたくさんの錠前がかかっています。これ、結婚したカップルが二度と別れないように!という願いを込めて鍵をかけてその鍵を捨てちゃうんだそうです。おもしろいなあ。

 そして、聖アンナ教会。かのナポレオンがフランスに持ち帰りたいと言ったという教会です。レンガ造りでこんなに不思議な形をした建物が建てられるんですねー、いやあ確かにミニチュアにして手元に置いておきたいの、判る気がするよ!ただ、この教会、おもいっきり車道に面してるので意外と写真が撮りにくかったりする…。アングルがー。

 とにかく、様々なキリスト教宗派の教会がたくさんあります。それぞれに意匠も凝っていて見ていて飽きません。

 お店なんかもコーヒーショップの壁にはコーヒーカップが埋め込んでいたりとなかなか洒落てます。路地に入り込んだりして、すごく楽しいです。

 で、うろうろしすぎて、肝心の夜明けの門にある聖母のイコンを見忘れた……わーんばかー!その場所まで行ったのにっ!

 完全に足が棒になりました…初日から大丈夫か。
posted by みなと at 18:18| Comment(0) | てくてく・北欧篇

2010年05月11日

ばるとほてほて。そのいち。

 このGWにバルト三国のリトアニア・ラトビア・エストニアに行ってきました。最初はトルコに行こうと思っていたんですよ。しかし、ツアーの人数が足りなかったため催行されなかったんですよね。で、衝動的に申し込んだのがこれ。欧州あたりもいいかなーと思って選んでみました。

 当日の出発便の関係で前日に成田入り。実は成田が東京だと思いこんでいた愚か者です……。最初は東京で遊ぶ気まんまんでしたが、挫折。そんな成田ヒキコモリを決めたみなととりっとんさんが遊んでくださいました。ありがとうございましたーーー!ひたすら三国志話に花を咲かせておりました。スイーツも食べまくったしね!



 そんなこんなで出発。

 飛行機は大好きですが、好きなのは離陸の瞬間です。じっとしてられない方なので、乗っている10時間余りが長いの何のって。腰がっ腰がっ!映画を観ようとしたのですが、どーもみなとの座った席というのがエラーを起こしていたらしくて日本語が出てこない。泣。最大の暇つぶしが……ということでひたすら音楽を聴いていました。いやあ、好きなMUSEというグループの最新アルバムが入っていたのが救いだぜ。とはいえ座っているのが苦痛には変わりなく…せめて席が広々していたらなあ。

 隣に座っていたのがスウェーデン人のカップルでやたらとフレンドリー。でもみなとは英語がさっぱりできないのでおおうという状態でした。どうもアイスランドの噴火の影響でかなり大回りをしたそうです。うわあ。確かに噴火の影響か飛行機も満席でぎゅう詰めでしたしね。てか、この旅行も行けるかどうか直前まで判らなかった。苦笑。



 ヘルシンキで飛行機乗り継ぎがあるのですが、パスポートチェックのところで長い列が。しかも進まないのでなんでー?って思っていたら、ストライキだかサボタージュだかで業務がストップしていた模様。いやあああ!乗り継ぎに時間の余裕がないんだって!どういうことだよ!案の定やっとこさチェックを突破したところで「ヴィリニュス行きの日本人のお客様、定刻ですのでお急ぎください。」と放送を流される。いや、うちらのせいちゃう!

 しかもハブ港だけあってですね、広いんすよ。何ゲートまであるんだよ!走っても目的ゲートが見えねえよ!

 でも何のかんのと無事、目的地のリトアニアはヴィリニュスに到着です。早速現地通貨にちぇーんじ!日本と違って戸惑うのは通過が二種類あることですかね、いちいち計算ができない身としてはこれは辛い。通過の種類におののきつつ、これに慣れなければ水も買えない深刻な事態になるので……ホテルに着いたら見直そう<ヘタレ。本来は両替したところで金額のチェックしないといけないんですけどね。

 ホテルに到着したら早速地元のスーパーへ夜食を買いに出かけます。ふふふ、どんな食べ物があるか楽しみだね!……言葉が判りません…このバルト三国というのは国土は小さいですがそれぞれ固有の言語を持っているのですね。数字は判りますが、ほかの部分が何書いてるのかちんぷんかんぷんだー。水もね、海外だと、ガスというか炭酸が入っているのが普通なので、ガス抜きのものを選ばないといけないのに、どれがノンガスか判らない。泣。

 いろいろ見比べて書かれているものを勘で推測して買いました。お夜食にはパイで肉料理を包んだキュビナイという料理を。温めてくれたのでほこほこしておいしかったです。そんなこんなで一日目しゅーりょー。
posted by みなと at 17:55| Comment(0) | てくてく・北欧篇

2010年04月23日

旅行に行ってきます〜。

 ゴールデンウイークですね。しばらく旅行に行ってきます!童話のような世界が楽しみです。

posted by みなと at 22:45| Comment(0) | てくてく・北欧篇