2011年06月18日

ちうごくほてほて。東北部。その4

 だいぶ足に疲れがたまってるなーと思ったら、マメが四つほどボコボコできてて超涙目。
 さて、今朝は大連から一路、沈陽に向かって電車に乗り込みます。朝から乗車の戦いに疲れはて<大げさ。電車で四時間の道中、半分以上記憶がありません。たぶん涎垂らして爆睡していたものと思われます。
 起きてからは、ひまわりの種を二人でひたすらぽりぽり食べてました。いや、これがなかなか癖になる味でして。なんだろ、炒っているんでしょうね、香ばしい味がするの。皮を歯で砕いて中身を食べるんですが、中国人はこの一連の動作を一秒でやってのけます。ぽい、がり、ぺっ、的な。はい、歩道にはひまわりの種の皮の残骸がびっしり詰まっている区画もあったりします。ガム感覚なんでしょうね。

 さて沈陽到着です。
 ここでの目玉は故宮ですね!中国最後の王朝・清ですが、これは漢民族ではなく満州族が建てた国です。清が建国されて、当時の王朝・明との間に熾烈な戦いが行われるのですが、その末に清の摂政ドルゴンが北京に入場するまで、ここに清の王宮が置かれていたのです。

瀋陽故宮.jpg

 さすがに北京の故宮の広さに比べたらこじんまりとした感はありますが、十分にでかい。
 個人的に好きだったのは、大成殿と十王亭の並びでしょうか。この十王亭の並びは、清の軍事制度の八旗制を元に構成されているそうです。建築物自体はシンプルですが、皇帝が式典を行う大成殿を守るように八旗が控えているって、これ擬人化したらもえないか?<おまえだけだ。
 ちなみにここは世界遺産に登録されているとのこと。
 私にとっては迷宮でしかないことろで、途中地図を見ても自分がさっぱりどこにいるか把握していませんでしたが、Sさん完璧。よかった…これで世界遺産から出口がわからなかったために、餓死死体発見という事態にならずにすんだよ…アリアドネのの赤い糸が必要すぎる。

 昼もかなり回っていたので、よれよれとお昼ご飯に餃子専門店の老辺餃子館というところに入ります。180年間守り続けている秘蔵の味らしいですぜ旦那。
 普通のノーマルなものと、蟹餃子を注文したのですが、やっぱり待ちます。苦笑。きっと蟹を海まで取りに行ってるのさ……。味はかなり濃厚です。皮がまずもちもちしてて、中の具の味もがつんときました。うお、マジで蟹味だよ!やばい旨い。
 実は焼き餃子も注文していたのですが、ひととおり食べ終わって、さらに30分かかりますーと言われて諦めました。まあ、かなりの量でしたしね。にしても、フロアの人数に対して厨房の人数が足りないのか、ここはそれも中国式と言うことで。
 それにしても、「トイレ」という単語が通じなくて往生しました…泣きかけながら、両手をこすりあわせて手を洗う仕草をしたら通じましたが。こういうとき、トイレのジェスチャーって地味に困る。笑。

 再び駅に向かってよたよた歩いていたのですが、今日はバックパックを担ぎっぱなしでそのうえ足のマメが…という事態になり、スーパー的なところで休憩…と、吉野家があるうううう!
 そうして吉野家を覗いてみたのですが、あれですよ、吉野家は殺伐としているべき場所じゃないですか。牛丼かっこんだら帰れ的なところでしょ。そんなところに何故アイスケーキなんてしゃれたものが鎮座ましましているのかと。コールスローサラダではなく、シェイクするような洒落たサラダがあるのかと。紅茶とかコーヒーとか売ってるよママン。
 どうやら、中国的吉野家はファミレス的展開をしているようですねー。なんだか落ち着かないなーと思いつつ、アイスケーキをぱくつく。うお、なかなか甘みが利いてておいしい。
 まったりと過ごした後、再び沈陽北駅へ。さて、ここからが試練です。私はここからハルビンへ向かいますが、Sさんは授業等の都合上、途中下車するのです。ふおおおお、異国でまさに一人…!

新幹線.jpg

 というか、とった切符がなんと二人隣同士でなかったという。ピンチ!せ、せめて下車まではいろいろレクチャーを…涙。Sさんがいろいろ交渉した末、私の列に座っていた紳士が席を譲ってくれました。うわあああん、ありがとう!紳士だよ!息子の方は落ち着きなかったけど!<一言余計。

 そして途中下車していくSさんを見送り、一人切符を握りしめ固まる私。いやいやいや、終点だから!ちゃんと車内掲示板で案内されているからわかる!
 ハルビンに到着したのは23時頃。うわああああ、真っ暗だったら怖くて駅から出られないよお!とか不安におののいていましたが、中国の主要な駅前は、総じて明るいです。こんなに電力使って大丈夫か…いや、今の私にはありがたすぎる。
 ポン引きを早足でかわし、さんざん地図で確認していたホテルへ一直線……あれ、道路の中央分離帯に柵が建てられてる!!ちょ、渡れないやん!
 地下道をダッシュで走り抜け<暗かった。ホテルについてバタンキューでした。
posted by みなと at 22:45| Comment(0) | てくてく・中国篇
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