2010年05月12日

ばるとほてほて。そのに。

 さて、リトアニアの首都ヴィリニュスの旧市街を中心に観光です。午前はツアーで午後は自由行動でした。



 まずは旧市街からちょっと外れたところにある聖ペテロ・パウロ教会へ。ここは内装のバロック式の漆喰彫刻がとても有名です。2000以上あるといわれる彫刻群はまさに圧巻です。天井まで敷き詰められてるの!彩色が施されていないので、一面真っ白の中の陰影がほんとうにきれいです。完成には20年以上かかったとか。



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 おもしろいのは、この教会を寄進したのが将軍だったので、戦争の場面が結構彫り込まれていることと、入り口の天井は死の世界を描いていることかな。なんていうか、教会のフレスコ画なんかでリアルな骸骨とかないと思うんだけど、ここの入り口は罪人が入ろうとしたときに悔い改めよ、という意味を込めておどろおどろしい世界を描いているんだそうです。

 マグダラのマリア像は当時のファッションを伝えるものだとか。すごくきれいだよー。



 そこから旧市街を一望に見渡せる高台を通り、ゲディミナス城へ。城、といっても現在は塔だけが残っているだけで、他は修復中です。ここへはシーズンであればケーブルカーで登れるのだけど、まだ肌寒い季節と云うことで動いてなかったため石畳を自分の足で登ることに。三つの十字架の丘を横目に眺めつつ、到着ー。


足場があまりよくないので、これが後に響いてふくらはぎがぱんぱんに。汗。

 でも登った甲斐はあって、すぐ目の下に旧市街が見渡せるの。オレンジのかわいらしい屋根が木々の間からぽこぽこでているのは、ほんと別世界みたいです。



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 そして旧市街に突入ー。

 人間の鎖のモニュメントが大聖堂前の広場に埋め込まれています。なんていうか、すごいですよね、ここから三国に渡って人の鎖が繋がっていったんだーと思うと、人間の抵抗する力の強さを感じますね。



 自由行動時間になってからはとにかく歩き回りました!

 まずは円形城塞!……と思ったんだけど、改修中でクローズ。とほ。ここにくるまでにかなり迷ったんだよう、なんせ町の外れだしさあ。

 そこから『地球の歩き方』に載っていたウジュピスへ。ここは観光地化した旧市街の中心地より寂れているけれども中世の雰囲気がよく残っているというので行ってみたかったんだー。



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 ちょうど境目に当たるところにある川にかかっている橋を渡っていると、橋の柵にやたらたくさんの錠前がかかっています。これ、結婚したカップルが二度と別れないように!という願いを込めて鍵をかけてその鍵を捨てちゃうんだそうです。おもしろいなあ。

 そして、聖アンナ教会。かのナポレオンがフランスに持ち帰りたいと言ったという教会です。レンガ造りでこんなに不思議な形をした建物が建てられるんですねー、いやあ確かにミニチュアにして手元に置いておきたいの、判る気がするよ!ただ、この教会、おもいっきり車道に面してるので意外と写真が撮りにくかったりする…。アングルがー。

 とにかく、様々なキリスト教宗派の教会がたくさんあります。それぞれに意匠も凝っていて見ていて飽きません。

 お店なんかもコーヒーショップの壁にはコーヒーカップが埋め込んでいたりとなかなか洒落てます。路地に入り込んだりして、すごく楽しいです。

 で、うろうろしすぎて、肝心の夜明けの門にある聖母のイコンを見忘れた……わーんばかー!その場所まで行ったのにっ!

 完全に足が棒になりました…初日から大丈夫か。
posted by みなと at 18:18| Comment(0) | てくてく・北欧篇
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