2009年08月23日

こねた。

「ときに、二刻ほど前に至急で回したはずの書簡がもどってこないが、ご存じないか。」
「そのような自明のことを聞きにわざわざお越しになりますか……。」
「む、では仕掛けに嵌らなかったのか…。」
「なかなか物騒ですね、杜殿。」
「さすがに三度その手にはかからぬか。また新しい方法を考えねば。」
「いえ、それより徐殿に引きずってきてもらうほうが早いですよ。ああ、ほら、あそこ。」
「………君たち仮にも上官を何だと思っているんだい。」
「「脱走兵。」」

posted by みなと at 19:58| Comment(0) | くうのふたひ。こばなし
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。