2008年09月14日

読書記録ー。

『「私はうつ」と言いたがる人たち』 著:香山リカ PHP新書

『黄金旅風』 著:飯嶋和一 小学館文庫



読み終わりっ!

『「私は〜』は自虐ネタのために買ったわけではありません。なんていうか、ほかの人の視線とか、実際のところ自分はホントにうつなのか、そういう不安があったので、ふらふらと読んでみたんですよ。結果→自分の主治医にこの本を持っていって泣きながら相談するはめに。うつ病セレブとかうつ病アイデンティティなど、かなりキツイ内容でした。そりゃ…旅行とかしてるけどさ……嬉々として計画をしっかり立てて行くというより、何かにせかされるように逃げる気持ちの方が強かったんだけど、それも言い訳なんだろうな。しばらく立ち直れなかった本です。



『黄金旅風』は鎖国にゆれる時代、長崎を舞台にした物語。諸大名の際限ない欲望に翻弄され、それでも海商が長崎の民の生命線としてそれを守ろうとする人々の物語。この作家さんは独特の癖があるので、最初は話が読めないよーっとなるのですが、いつの間にか怒涛に進んでいく物語が圧巻です。江戸時代を扱っているのですが、メジャークラスの知名度の人はほとんど背景です。無名の人々の荒々しさが好き。江戸モノってイメージ的に人情とか、何となく騒がしさがないというか。(偏見。)それとは真逆の世界観が興味深いです。
posted by みなと at 18:48| Comment(0) | ぱらぱら
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