2007年03月31日

すたんーずほてほて その8。

やたらと長くなるなあ。要点まとめるのへたなんですよ…。(ひらきなおるな。)


〜ブハラ篇 その2〜




続きます。



アルク城の道路向こうにボロ・ハウズ・モスクがあります。

柱の上部にはアイヴァンという飾りが付いていて、モスク内もなかなか豪華です。昔はハーン専用のモスクだったとか。

現在も礼拝に来る人がいるそうです。そのために、礼拝の時間を知る為、それぞれの時刻を示した5個の時計がかかっています。


中に入って、礼拝のやり方を教えてもらって、そのかっこで写真を撮るあたり完全におのぼりさんです。

モスクでも、お気持ちをお願いします、な箱が置いてあります。みなとは賽銭箱感覚で、10スムコインを鍵管理のおじいさんに見せると

首振って溜息吐かれてしまいました……。相場は幾らなんだ。


それから、旧約聖書の預言者ヨブが水を湧かせたというチャシュマ・アイユーブを見て、イスマイル・サマニー廟へ。


このサマニー廟は、中央アジアでも最古の日干し煉瓦建築だそうです。外も中も全部日干し煉瓦です。煉瓦の角度や向きを変えることによ

ってアラベスク文様を作り出しているのですよ、すごすぎる。単色なのに色彩豊かに見えてしまいます。

さて、ユーラシア大陸をモンゴルが席巻した時、ブハラやサマルカンドといった都市はほぼ破壊されているのですが、この廟が残されたの

は、他でもなく、砂に埋没してしまっていたからだそうです。発掘・再発見は20世紀に入ってからだそうです。

この廟は願い事を唱えながら三周を回ると願いが叶うといいます。ツアーの一人のおばさまが遠大な野望を願って走っておられました。




「120歳まで生きて、世界一周するのー!!」


きっとできると思いますよ!みなともあれくらいの気概が欲しいです。


この後は、近くのバザールへ。

すいません、真っ先に人波に流されて迷子になりました……。だって売られていた布がすっごく綺麗で綺麗でいいなあーって見てたらはぐ

れたんだよ…。(何歳児だ。)


「みなと様ー、みなと様ー!」と添乗員さんが呼んでいる声が聞こえて「はあーい!!」と大声上げてばたばた人波掻き分けていたら、通

りすがる現地の人が皆、指差して教えてくれました。なんて親切なんだ……!

はい、無事合流できました。


でもほんまバザールって面白いです。服作ったりハンドメイド好きな人なんて天国じゃないでしょうか。こちらのウイグル民族の子供の服

は裾にレースを入れたりするせいか、レース類もふんだんにあります。

食料品も色々です。干した果実類やソーセージやお惣菜などなど。昼近くにはスープもあった。だけど山のようなお惣菜が青のポリバケ

に入っているのを見たときはほんとどうリアクションをすればよいのかと。売り物?売ってるんだよね?みたいな。

みなとは気に入った布を二種類買ったのですが、どちらのお店も裁断する時かたっぽをみなとが持って、こちらに向かってハサミをじょき

じょきと。で、布はたたんではいどーぞ。袋とかないです。必ず持参しましょう地球に優しく。


お次はカリヤン・ミナレットとモスク、そして向かい合うように立つのがミル・アラブ・メドレセです。


ええと、まずメドレセの方から。こちらは現在も神学校として使われているため、中に入ることはできません。

こんなところで勉強できるなんていいなあ。

青(エメラルドグリーンに近い。)のドームが二つあります。そして建造物には青を基調とした文様がたっぷりと。


カリヤン・モスクは中に入れます。ここはほんとすごいです。真っ白な敷石が敷き詰められた広い中庭。奥にはぽつんと王のための礼拝所

が設えられています。それだけ。

余計なものが一切ないんですよ。王の礼拝所の手前に樹が一本だけ。ここを一万人の信者が埋め尽くして神に祈るとしたらさぞかし壮観だ

と思います。

この中庭から外を見ると見えるのはミナレットと青のドームだけというのも素敵です。あとは空だけ。これが宗教的な空間というものかと

思いました。


カリヤン・ミナレットは高さ45.6mで、別名『死の塔』。

なんとなく想像つくかもですが、処刑台としても使用されていた霊的な指導者の権威の象徴です。罪人を袋に入れて塔の上から突き落とす

、という処刑方法が行なわれたとか。

……登りましたよ、ええ。

なんというか、窓が少ないから階段真っ暗なんですよ。登りはいいですが下りはマジで怖かった。段差が見えないんですもん。太もも攣

るくらい緊張したって!
あれは筋肉痛じゃないんだ!

眺めは最高でしたよ。ブハラが一望に見渡せます。ほんと地平まで見える勢いです。真下は絶対に見ませんでしたけどね。高い所は

好きですが、高所恐怖症ですよ。下見たらぐらぐらするに決まっています。怖い。

ミナレットに登って初めて気がついたのですが、モスクの屋根って平らじゃなくてでこぼこなんですよ。コーランを読む聖職者の声をモス

ク中に響かせる為の工夫だそうです。反響させるんだー。


ブハラ、まだ続きます…。
posted by みなと at 18:51| Comment(0) | てくてく・中央アジア篇
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