2006年10月27日

ちうごくほてほて。 その4.

ちょっと二三日ほど意識が違うところへぶっ飛んでいたようです。お月さんはこれだから。



携帯も機種変更で預けられています。はー明日取りに行かないと。なので身内に音信不通状態です…。



〜九塞溝篇〜



やっとまともな観光のお話に突入しました。これの覚書に書き始めたのに、何であんなに脱線をくり返していたのか…。



はい、世界遺産・九塞溝でございます。一日半かけての観光だったのですが、何よりも観光客の多さにびびる。やばい絶対迷子になる…と思いましたが、敷地内が半端じゃなく広いので、なかではバスに乗ってポイントポイントで降ろしてもらっての観光とのこと。で、ハイキングルートも整備されているので、ときどきそれを歩くということでした。良かったー。



その短いハイキングルートですらはぐれまくりでしたけどね。(迷惑)



中国で結構大きい観光地になると、入場券がそのまま絵葉書になっていたりします。旅先投函なんていいですなあむふふ、と思っていたら。



二日間入場の人については、写真撮影が必要でしてね…その指名手配犯のような写真が、絵葉書の宛名にでっかでっかとプリントアウト。使えないしー!!あ、入場券購入にはパスポートも必要になります。どうせならパスポートに記念のスタンプでも押してくれ。



九塞溝は兎に角水が綺麗です。鏡池というところは、朝一番に行けば凪もなくほんとに鏡に山の姿が映ったようになります。



Photo_15 かなり圧巻でした。ただ、紅葉が僅かに早かった…。でもあの静謐さはいいですなあ。



実はみなと、九塞溝がどういうところなのか、テレビですら見たことがなかったので事前情報が全くゼロだったんですね。かえってそれが良かったのかもしれません。あっち行ってもこっち行っても歓声を上げていました…いや、やはり事前情報は必要かもしれない…。



この世界遺産内には蔵族の集落が三つほどあります。(ある程度観光向けですが…。)そのためか、川の一部にマニ車が設置されていたりします。



マニ車は、チベット仏教寺院の映像が出たら、お坊さんが良く手で回していますよね、アレです。一度回すとお経一回に相当するという便利なもの。他にも、昔の僧侶が字が読めない蔵族のために、お経を書いた旗を作って、一度風が吹いたらお経を一回唱えたことになるとした「タルチョ」という旗指物が、家の周りにあったりします。カラフル〜。



閑話休題。で、川に設置されたマニ車、水力で動くようになっています。水車の原理ですね。つまり川が流れを止めない限りはずーっとお経を唱えていることに………って、そこまで他力本願でいいんですかチベット仏教!!川の周りにもびっしりタルチョが。うんそんだね、川風もあるしね………。



何か微妙に納得いかないと思いつつ、写真を撮るあたりやっぱりみなとも日本人です。だってさ…なんていうか神秘的なのよ…。



とても素敵だったのが、滝です。特に「珍珠灘瀑布」がみなとは好き。滝の上からと下からと風景の変化に富んでいます。上は光の加減では、宝珠が低木の間から流れてくる感じでキレーです。水はとっても冷たいです。



入場制限しているはずなんですが、とにかく九塞溝は観光客が多かった…。



〜神仙池篇〜



こちらはまた秘境ちっくな名前でございますが、実際、観光地として開かれたのがここ3年程だとのこと。添乗員さんも、「うちの会社にほとんど情報がない。」といっていたくらいです。うわぁどっきどきだあ。



なんでも、九塞溝における、超・五つ星ホテルを持つ経営者が、私財を投じて観光地開発したという場所です。ごめ…数字がもう天文学的過ぎて想像できないんですが…だってこの山奥に(九塞溝より更に高地にある峠を越えて行くんですよ…。)道路を通して電気通して、ある程度の上下水道も………………。



あのその偏見で大ッ変申し訳ないのですが…利権発生してますよね?そのー汚職とか…高飛びしちゃった役人とかいませんよね…??



まあそんな俗世に塗れた話は脇へよけて。



休憩所に立ち寄ったバスへは、やはり少数民族(たぶん蔵族かな)の少女達がペンダントの物売りに。みなと、そのときはまだ両替も何もしてないので100元札しかもっていません迂闊に買い物も出来ない。(お釣で偽札を掴まされる可能性が高い。)なのでバスの窓から「買わない買わない」と手を振っているのですが、「窓を開けろ」といってくるあたり向こうも負けてません。「窓開かない」と身振りすると、今度は「割れ」ときたもんだ。で、気がついたんですが、後ろにギャラリー増えてないか……??手をぶつけて「痛いよ?」と泣きまねすると一斉に爆笑。途中から商売じゃなく遊びだしたんかいあんたたち。



さて、そんなこんなでひたすらバスです。あーっちへゆーられこーっちへゆーられ。おかげで遥か彼方に広がる山並みの絶景と、丁度見ごろの紅葉を楽しめました。



で、神仙池。昼食後の出発時、危うく置いていかれる所でしたが(ほんとにバス出発しかけたらしい。原因はトイレ。)無事到着。



Photo_16 限りなーく透明に近いブルーって感じです。水底まで見通せる。



何時までーも見ていたいですよ涙が出るほど綺麗なんです。倒木なんかが石灰化していたり、幻想的でした。



九塞溝ではばたばたしていて気付かなかったですが、やっぱり植生とか違いますしね。葉っぱとか見てるだけでも面白い。赤樺とか木の皮がべろべろめくれていて、すごく気になりました…剥いてやりたい。



ここはパンフレットとかなしだったので、中国語の看板を見ながら勝手な謂れの憶測を立てていました。例えば、蛙池(だったと思う)。



Photo_17 この苔の塊がカエルに見えるからだと、ツアー内で決定。



もちろん事実は違いますよ?(なんか蛙にそっくりな神様の民話に基づいたはず…。)



この時点で、案の定先頭のガイドさんから後れに遅れていました。(どうやら30分は遅れていたらしい。)でも、人がまだ少なくて、ゆっくり自然を楽しめたので、みなとはこちらの方が好きだったりします。

posted by みなと at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | てくてく・中国篇
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/39030644

この記事へのトラックバック